周囲の目線はやはり気になる
世の中はお盆真っ盛り。私は残念ながら仕事ですが、この時期は帰省や旅行を楽しむ方も多いと思います。
でも小さい子供がいると飛行機や新幹線内で泣いたらどうしようとか、周りの目がどうしても気になってしまうもの。
私は実家が九州のため、帰省の為に比較的小さい時から娘たちも何度か飛行機には乗ってます。
飛行機に乗るにあたり我が家で準備したことをまとめてみます。
尚、我が家は私も妻も毎年の帰省のためにクレジットカードはJALカードに統一してます。その関係でここ最近は日本航空しか乗ってません。全日空やその他の航空会社はもしかしたら運用が違うかも、、なのでご了承ください。
使用便の選択 昼寝の時間帯がベスト
朝一番の便は安いとか、ディズニー柄の飛行機に乗りたいとか、最新のA350に乗りたいとか、使用便を選択するのは色々理由があるかと思います。
私はいつもは1番安い便を選択してます。
ただ子供を連れて帰る際(特に小さい場合)には、昼寝の時間帯の便を選択するようにしています。
長女が初めて飛行機に乗ったの2歳の誕生日を迎えた後でした。それまではコロナが酷くて帰省できずでした。
多分泣くだろうなあと予想してましたが、空港で遊び疲れた上に、昼寝の時間帯の便だった為飛行機に乗るなり爆睡してくれました。
因みに帰りは価格重視で朝8時発の早朝便を選択。空港までの車内で爆睡してしまったため離陸時の音に驚いて少し泣いてました。
座席の指定 我が家は最後列推し
我が家は空いていれば最後列の席を選択してます。
子供が泣いても、最後列であれば少なくとも後ろは気にしなくて良いからです。また御手洗いが近いためオムツ替えの場合に直ぐに対応出来るのもメリットです。
ただ、飛行機の重心は主翼付近のため、重心から遠い後方部分は1番揺れやすいと言われています。
またエンジンの後ろとなる為、騒音も前方と比べるとうるさいみたいですね。
国内線であれば一部ファーストクラスはありますが、クラスJであれば比較的お財布には優しいので揺れが気になるようであれば前方席をお勧めします。
3歳未満と以上で大変さが変わる
3歳未満の場合は大人の膝の上で搭乗すれば運賃は無料です。席を使用する場合は運賃必要です。
尚、3歳を過ぎると席を用意する必要があり、シートベルトサインが消えるまでは座席に座らせる必要があります。
実はここが重要なポイントです。
長女は2歳の頃に気流が悪い中のフライトを経験して飛行機の揺れに敏感になりました。
その時は膝の上で抱きしめて落ち着かせました。3歳の時に帰省した際も揺れが発生したのですが、座席に座らせる必要がある為CAさんに膝の上に座らせらのはご遠慮くださいと言われてしまいました。
結局身を乗り出して覆うような感じで対応しましたが膝の上に乗せれないのは子供にとってはとても不安な要素のようです。
CAさんもご遠慮くださいと言ったものの娘の方が心配だったようで、着陸後直ぐに声をかけてくださいました。皆さん本当に親切です。
因みに次女のフライトデビューは7ヶ月。全く臆する事なくお利口さんでした。ミルク飲んでベルト着用サインが消えると同時に抱っこ紐で抱っこ。速攻で寝てくれました。
飛行機に持参しているアイテム
先ずはお菓子です。
泣いた時の為に好きなお菓子を重点的に持参するようにしています。
特にジュースとゼリータイプの飲料は耳抜きにも使えるので持参をお勧めします。
我が家は普段与えていないチョコを持参して少しずつ与えています。
携帯端末
長女には私のiPhoneかiPadを与えています。結局これが1番ですね。子供のうちから長時間与えるのはどうかと思い普段は控えさせてますが飛行機の中では思う存分使用させています。
娘用のイヤホンも購入しました。
3歳の頃は飛行機を怖がっていましたが、4歳になり随分落ち着きました。お菓子食べながらずっと携帯端末で遊んでます。
持っていかなくて良いと思うもの
おもちゃ
本、おもちゃ、シールブックを持参してました。が、うちの子は直ぐに飽きてしまいほぼ使用しませんでした。備えあれば憂いなしと言いますので持参しても良いとは思いますが、場所を取るのと重いので、、。次女用に音の出ないおもちゃは少し持つようにしてますが、長女用は持参してません。
ベビーカー
我が家はサブのベビーカーとしてcybexのLIBELLEを使用しています。
このベビーカーの特徴はなんといっても折畳が可能なこと。飛行機の機内へも持ち込みが可能です。
価格も3万しないのでとてもお手頃なのですが段差にも強くかなり重宝してます。車もメインのベビーカーは場所をとりますがこちらは小さいので2台乗せても全く気になりません。
ただ空港で必要かは微妙だと思います。何故なら空港ではベビーカーの貸し出しが可能だからです。
また機内へベビーカーに乗せて行くのはNGのため搭乗時には畳んで機内へ持ち込む必要があります。借り物であればそこで返却すれば良いのですが、他の手荷物を持ちつつ娘を抱っこしつつベビーカーを持つとなるとかなりの労力です。
前回搭乗時は妻も手荷物をか抱えていたので、結局親切な乗客が声をかけて下さり持ってくれました、、。
空港で借りれるベビーカーはよくスーパーなんかに置いてある座らせるタイプのものですので、空港に長時間いる場合や、ベビーカーで寝かせたい場合はありとは思いますが、短時間の利用であれば事前に預ける事をお勧めします。
まとめ 子供は飛行機では泣くもの!
うちの子を見ていると3歳くらいが1番飛行機は苦労した気がします。
特に長女が3歳の頃、ワンオペで搭乗した際は、周りに迷惑をかけないように必死に娘の不安を取り除くように頑張りましたが、揺れで泣いてしまいました。
私たちの席の周囲は60代前後の団体客だったのですが、降りる際に皆さんからお嬢ちゃんよく頑張ったね!偉かったね!と娘を褒めてくれました。パパも1人で大変だったねと私にまで声をかけていただきました。
本当に嬉しくて、その言葉に報われて、どっと緊張がほぐれて柄でもなく泣いてしまいました。
どんなに準備しても子供は泣く時は泣きますし、それは仕方のないことだと思います。
私たちが気にしてるのとは裏腹に、子供が泣こうが大半の方は気にしないし温かい目で見守ってくれてますよ!とこれから子供と初フライトを迎える皆さんには伝えたいです。