2月15日、我が家に待望の第三子が誕生しました!
今回の出産は計画分娩&無痛分娩。
事前にスケジュールを組み、2月14日(金)に入院、15日朝から促進剤を投与し、陣痛を待つという流れでした。
計画分娩は初めてでしたが予定を立てやすく、また土曜日に出産出来たため長女も立ち会えました。
しかし、思わぬハプニングもありました。私自身の体調不良、長女の涙、そして予想以上にスピーディーに進んだ分娩…。そんな出産当日の流れをまとめてみました。
写真は出産日前日の妻のお腹。

出産日前日に妻は入院、私は体調不良でダウン…
本来なら、入院当日は私が妻を車で病院まで送る予定でした。
しかし、前日になって突然の体調不良。(ただの食べ過ぎで消化不良です…)
翌日の立ち会いはどうしても行きたくて、この日は大事をとって義母に病院までの送迎をお願いし、私は自宅で療養することに…。
せめて車まで見送りましたが、その後はただ無事を祈るばかり。送り出せなかったことが申し訳なく、もどかしい気持ちでした。
少し会えなくなるので長女と次女も一緒に病院へお見送り。

「ママがいない!」長女がまさかの号泣
妻が入院し、病院から戻ってきた長女(5歳)は玄関に入るなり「ママーが良いいい!!」と大号泣。
次女出産時(4歳)は寂しがりながらも泣かずに我慢していたので、「今回は大丈夫だろう」と思っていたのですが…。

話を聞くと、朝の時点で私が体調不良で寝込んでいたことが不安だったようです。「パパもママもいない…!」と心細くなってしまったのでしょう。一生の不覚、大変申し訳ない…。
幸い、私はすでに回復していたため、「パパは元気だよ!」と伝えて抱っこして振り回すと、ようやく落ち着いてくれました。
尚、次女(一才4ヶ月)は全く平気な様子で安心しました。
妻は7時から促進剤投与開始7:00 – 促進剤投与開始
いよいよ出産当日。朝7時、妻は促進剤を投与で陣痛を促す処置を開始。薬の量を30分ごとに増やしながら、分娩の準備が進んでいきます。
尚私の体調は全回!大事をとって前日寝といてよかったです。
ファミール産院つだぬままでは車で10分 私と娘は自宅で待機

私と長女も立ち会い予定でしたが、いつ呼ばれるかわからないため、ひたすら自宅で待機。
病院(ファミール産院つだぬま)は自宅から車で約10分の距離なので、すぐに駆けつけられるように荷物は準備していました。
準備したものは娘の水筒と、飽きたり怖がったら外で待たせようと、お菓子、Switch、iPadです。結局何も使用しませんでしたが備えあれば憂いなしです。
11:42 –「そろそろ産まれそう」との連絡
昼食をとろうかと話していたところ、妻からの電話。
「赤ちゃんが徐々に降りて来ているから、お昼ご飯を持って病院で待機して」とのこと。
娘に行くよ!と言って靴下、靴を履かせたりして準備開始!
コンビニに寄って飲み物や軽食を買おうとした矢先、再び着信!
「もう産まれるからすぐ来て!!」
急展開に驚きましたが、これはヤバい!と、コンビニには寄らず病院へ。ナビでは5分の距離なのに、その時間がとてつもなく長く感じました。
後ほど聞きましたが経産婦の場合は麻酔を入れるタイミングがとても難しいとの事。
お産が進む事もあれば遠のく事もあるようです。今回妻の場合急激に進んだ様子。後1時間くらいだろうと予想していたのが急に子宮口が全開になったようです。
このままお産出来るけどどうする?と言われ家族待ちますと答えてくれたようでどうにか立ち会えました。
【分娩室へ】3人の中で一番のスピード出産、分娩はプリキュアの曲で
12:12、病院に到着。
助産師さんに案内され、慌てて分娩室へ駆け込みました。
その後一旦出産の最終準備で分娩室の外で待機しましたが直ぐに呼び出されていよいよ出産がスタートしました。

長女は初めての出産立ち会いで、興味津々。
助産師さんが「スピーカーに繋げて音楽をかけても大丈夫ですよ」と言ってくれたので、娘のリクエストで「デリシャスパーティ♡プリキュア」を流すことに(笑)。
長女、次女の出産時は胎児の心臓の音?をひたすら聞きながら立ち会っていたのでとても斬新に感じました。音楽をかけるとリラックス効果があるのでしょうか。
尚、意外とデリシャスパーティ♡プリキュアはあっていたような気はします。
娘も出産立ち会いさせて良かった!いきむ妻の隣で結構能天気な娘。支えてくれた家族に感謝!
妻は今回も大変な出産に。長女&次女は頭が大きめで、次女のときは「もう出てくるよ」と言われてから1時間いきみ続けました。「あれ、おかしいわね」と、ずっと助産師さんが首を傾げてました。長女の出産を見ていた私は、また赤ちゃんの頭が大きいんだろうなぁと感じていましたが…。
今回も同じとこで頭が引っかかりながらも、陣痛が来るたびに助産師さんのアドバイスを聞きながら必死に頑張る妻。しかし、その横で長女は…
「これ何の音?」
「モニターには何が書いてあるの?」
「私怖くなってきちゃった」
と、まさかの能天気モード。
「ママを励ましてあて!」と言うと、
「ええっ恥ずかしいから出来ないよ…」とモジモジしだして…。
本当は頑張ってねのお手紙書いてきたんですが流石に渡す時間はなかったです 笑
励ますことは出来ませんでしたが妻的にも痛みながらも少しはリラックスは出来たのかなとは思います。
5歳という年齢ですので将来どの程度記憶に残っているのか未知数ですが、本人にも良い経験にはなったと思います。
アフターコロナの昨今でも今だに立ち会いや面会に制限がかかる産院は多く、次女の出産の際も厳しかった記憶があります。
妊婦さんや赤ちゃんへの影響を考えるとどちらが良いとは言えませんが、家族が増える場に一緒に入れたのは娘にとっても私にとっても非常に良い経験となりました。
一方で次女はお留守番。妻のお母さんが面倒を見てくださいました。
今回、妻のお母さんにはずっっっと頼りっきりでした。
また妻のお父さん、お姉さん家族、私の家族も遠方からではありますが精神的に支えてくださいました。家族全員の支えで今回第三子を産む事ができました。家族がいなければ産むという決断自体できていたか正直分かりません。本当に感謝しかありません。
自分たちの両親や家族に負けないくらいの幸せな家族になれるように、3人とも全身全霊で幸せに育てあげます。
【第三子誕生】晴天の中、可愛い赤ちゃんに感動!
12:48、第三子が誕生!
今回は計画分娩のため、39週0日での出産となりました。
体重は2840gと、長女&次女に比べると1週間早く出てきた分だけ小さめ。長女は40週と4日、次女は40週0日での出産でした。
毎度赤ちゃんの泣き声を聞くまではヒヤヒヤしますが、可愛らしい鳴き声で泣いてくれてほっとしました。
産まれたての赤ちゃんを助産師さんが持ち上げて見せてくれましたが、長女はゾッとしているようでした。
後ほど羊水などを拭き取ってくださり、妻の胸の上に乗せられた赤ちゃん。顔を見た瞬間、思わず「かわいい…!」と感動。第一印象は長女にそっくりでした。

先程はゾッとしていた長女も改めて綺麗になった?赤ちゃんを見ると、とっても可愛かったようでギャルピーしてました。

仲良く育ってくれると嬉しいです。(次女もね)
長女は秋晴れの晴天、次女は肌寒い秋雨の中、三女は小春日和の晴天の中での出産となりました。

足が曲がってる!?少し気になる点も…
元気に産まれてきてくれたものの、左足が内向きに曲がっている状態でした。

おそらく子宮内での姿勢が影響したとのことですが、念のため月曜に検査予定です。
先生曰く「よくあること」とのことで自然に治る事も多いようですが気になります。
先ずは診断結果を聞いてみたいと思います。
【まとめ】家族で迎えた新しい命
体調不良で送り出せなかったり、長女が泣いたりとハプニングもありましたが、無事に立ち会い出産できたことにホッとしています。
また妻には毎度のことながら本当に感謝しかありません。元々もう産みたく無いと次女の時に言っていたのに頑張ってくれました。今回は縫わずに済んだようで回復は少し早いのかもしれません。
とはいえダメージは相当なものですので暫くは私頑張ります。そして鮨ご馳走することを約束します。
これから三姉妹の育児がスタート!ますます賑やかになり、育児の大変さも増すと思いますが、それ以上に楽しみもいっぱいです。
新生児との生活や育児の様子も、今後ブログでシェアしていきます!