東京都中央区日本橋にある水天宮は、安産と子授けの神様として全国的に有名な神社です。
多くの妊婦さんやその家族が安産祈願のために訪れ、信仰を集めています。私たちも長女、次女に続き、今回3度目の安産祈願に訪れました。
まさか3回もお世話になるとは思っていませんでしたが(笑)
水天宮の基本情報
- 所在地:東京都中央区日本橋蛎殻町2-4-1
- 最寄り駅:
- 半蔵門線「水天宮前駅」(徒歩すぐ)
- 日比谷線・浅草線「人形町駅」、**新宿線「浜町駅」**からも徒歩圏内
今回は人形町駅から徒歩でアクセスしました。以前人形町で勤務していたため、懐かしい街並みを歩きながら訪れました。
安産祈願の風習|妊娠5カ月の「戌の日」に祈願する理由
安産祈願は、日本では**妊娠5カ月目の「戌の日」**に行うと良いとされています。
犬は多産で安産の象徴であるため、「戌の日」に祈願することで安産を願う風習が生まれました。また、妊娠5カ月目の戌の日に腹帯を巻き、安産を祈願する「帯祝い」という習慣があるため、多くの方が戌の日に参拝します。
長女・次女の安産祈願では、平日の戌の日に参拝しました。
戌の日の土日、そして大安が重なると大変混雑すると聞いていましたが、平日を選んだおかげで、比較的ゆっくりと参拝できた記憶があります。
今回は仕事や予定が重なり、妊娠6カ月目の亥の日に参拝となりました。亥も沢山子供を生みますので問題ないだろうと勝手に解釈しております。汗
水天宮での安産祈願の流れ
水天宮での安産祈願は、初めての方でも安心できるよう、丁寧な案内と分かりやすい手順が用意されています。以下が基本的な流れです。
1. ベビーカー置き場
神社に到着すると、まず1階にあるベビーカー置き場でベビーカーを預けます。祈祷の際はベビーカーが利用できないため、小さなお子様がいる場合は抱っこ紐を持参すると便利です。
2. 受付と初穂料
次に受付で安産祈願の初穂料12,000円をおさめます。以前より少し値上がりした気がします。長女・次女の祈願の際は1万円だったような。お守りや腹帯がついてきます。
3. 待合室での待機
受付後、スロープを降りて待合室で順番を待ちます。今回は土日でしたが、戌の日ではなかったため、10分ほどで案内されました。
七五三の時期でもあり、安産祈願以外の参拝者も多く、賑やかな雰囲気でした。
なお、待合室には男性用のトイレがないため、男性はあらかじめトイレを済ませておくと良いでしょう。
4. 祈祷の時間と家族の参加
安産祈願では、安産祈願の方のみが呼ばれる専用の祈祷が行われ、所要時間は約10分程度です。家族も一緒に参加でき、祈祷中に手を合わせてお祈りすることができます。
我が家は娘2人も一緒に参加し、次女は時折奇声を発しながらも、手を叩いたりお辞儀をしたりして、赤ちゃんが元気に生まれてくるよう祈ってくれました。
5. 子宝犬
祈祷後は、水天宮のシンボル「子宝犬」の像を撫でるのが一般的です。
子宝犬は、安産や子宝に恵まれるようにと撫でることでご利益があるとされています。娘たちも一緒に撫で、家族で安産祈願を終えました。
疲れたら水天宮近くのロイヤルパークホテルで休憩がお勧め
水天宮は有名な神社で参拝者も多いため、ゆっくり座って休む場所は少ないです。
疲れた際には、近くのロイヤルパークホテルのラウンジを利用するのもおすすめです。1階にロビーラウンジがあり、長女・次女の参拝時にはこちらで休憩、お茶しました。
水天宮近くのおすすめ昼食スポット
今回の参拝後は予定があったため、食事はとりませんでしたが、過去に利用したお店をいくつかご紹介します。
- 玉ひで:親子丼発祥の店として有名で、長女の参拝時に訪れました。1時間ほど並びましたが、老舗の味は一度試す価値ありです。
- 人形町今半:言わずと知れたすき焼きの名店です。次女の参拝時に2週間前くらいに予約しましたが取れず。早めの予約をお勧めします。
- もつ鍋やましょう人形町店:妻が大好きなお店で、以前はよく利用しました。平日は予約が難しいこともありますが、土日は比較的取りやすいです。スープは特に味噌が絶品で、テイクアウトも可能です。次回、機会があればまた訪れたいと思います。
安産祈願のまとめ
水天宮は、安産祈願で訪れる方々に温かい雰囲気で包まれた神社です。
3度目の祈願でも新鮮な気持ちで祈り、家族の無事を願えたことに感謝しています。安産祈願や子宝祈願を考えている方は、ぜひ水天宮を訪れてみてください。
尚、妻はまだ、腹帯巻いてありません。次女の時は結局巻かなかったので次の戌の日に巻いてみようと考えてます。