法事での帰省記録:大分の思い出
先日、法事のために大分へ帰省しました。
当初の予定では、妻は妊娠中で飛行機に乗れないためお留守番、長女も飛行機が嫌だということで行かないと言っていたため、次女と私の2人旅になるはずでした。
しかし、途中で長女が「やっぱり行きたい!」と言い出し、最終的には私と長女、次女の3人での旅を計画。飛行機代はJALのマイルを活用し、次女は膝の上で無料と準備万端でした。
ところが、帰省1週間前に次女が突発性発疹を発症。高熱が続いた後、全身にぶつぶつが出て不機嫌の極み。
ご飯も飲み物も拒否し、抱っこ必須&寝ない日々に突入。この状態で飛行機はさすがに厳しいと判断し、次女はお留守番することにしました。結果、私と長女の2人旅となりました。
旅のスタート
当日は朝5時に家を出発し、8時のフライトに向け羽田空港へ。
金曜日で駐車場は比較的空いており、予約なしでスムーズに停められました。
少し空港で遊んでから搭乗。以前は出発ロビーにある遊び場が大好きでしたが今回はあまり興味を示さず。次女用だから私には全然楽しくないと言ってました。
チェックインした後もT1の搭乗口9番あたりにある遊び場で遊んでましたがあまり興味を示さず。どちらかというとディズニージェットを探しながら飛行機を眺めていました。
飛行機は何度も乗ってはいますが離陸時はやはり少し怖かったようです。でも泣くこともなくSwitchやおやつで楽しんでいました。
大分空港に着いてからはいつものようにタイムズのレンタカーを利用。今回は車種指定なしの予約でしたが、燃費の良いハイブリッド車のAQUAが割り当てられたのはありがたかったです。
待ち侘びた別府ケーブルラクテンチ
法事の予定があったので遊べるのは初日の1日だけ。長女のリクエストで別府のケーブルラクテンチに行くことにしました。
母と姉も合流し、久しぶりのラクテンチを満喫。約1年半ぶりの訪問で、前回はアトラクションにほとんど乗らなかった長女ですが、今回は「怖い」よりも「楽しい」が勝り、様々なアトラクションに挑戦!
メリーゴーランド以外にも、ぐるぐる回る「スーパーチェア」や小さなスプラッシュマウンテンのような「ウォーターパレード」など、楽しそうに乗っていました。次回はフリーパスを購入した方が良さそうです。
先日TDLでジェットコースターデビューした長女。今回ラクテンチでも乗りたがっていましたが身長が少し足りず乗れませんでした。来年には乗れるようになると思います。
人生初のお買い物は馬券でなくアヒル券
ラクテンチの名物「アヒルの競争」にも挑戦しました。今回は妻から渡されたお財布を持参していた長女。財布の中には千円札1枚、五百円玉1枚、百円玉5枚が入っており、「自分のお財布を持つ=大人」という感覚に浸っている様子が微笑ましかったです。
アヒルの競争では、「ここは自分で払うんだよ」と伝え、自分のお金を使って挑戦。初めてのお買い物でおどおどしながらもお金を取り出す姿がとても可愛かったです。
私が小銭を持っていなかったため、長女に「恵んで」もらったのも良い思い出(笑)。
2回挑戦しましたが、娘は惜しくも外れ、バーバ(祖母)が当選!景品のアヒルの笛をもらい、とても喜んでいました。
温泉に入りたいとの強い要望で「夢たまて筥」へ
ラクテンチで遊んだ後、娘と別府の温泉に行きました。本当はラクテンチ内の温泉に入る予定でしたが、冬季は16時で閉園してしまうため間に合わず。
実家のお風呂に入る選択肢もありましたが、湯船が深くお湯が熱いのが嫌らしく、「もう大分には帰らない!」と言われるのを避けたくて温泉に行くことにしました。姉に教えてもらった「夢たまて筥」は、施設も綺麗で料金も手頃でとても良いところでした。
娘は以前、別府湾のグランドメルキュールホテルの露天風呂を体験して以来、露天風呂が大好きになり、今回も大喜び。
湯船に浸かりながらのんびりした時間を過ごしました。私は箱蒸し風呂を楽しみにしていたのですが、当日は利用できず残念でした…。
湯上がりは娘の大好物の17アイスの自販機が設置されてましたので2人で仲良く食べました。
2日目:竹の子ひろばと長湯温泉を満喫
2日目は朝から法事でした。人見知りがちな長女ですが、会場が実家だったためか、親戚とも比較的打ち解けていました。
法要後には仕出し弁当をいただきましたが、娘はほとんど食べず、唯一「いちごだけは食べられる!」と宣言。親戚のみなさんがいちごを譲ってくれて満足していました。
その後、竹田市の「竹の子ひろば」へ。ここには山型トランポリンの「ふわふわドーム」があり、娘は大はしゃぎ。滑り台やターザンロープもあり、寒さを忘れて走り回っていました。一方、私は寒さに凍えるばかり…。それでも娘が楽しんでくれたので良かったです。
帰り道には長湯温泉に立ち寄り、「万象の湯」に行きました。娘の希望で家族風呂を探しましたが満室だったため、大浴場へ。
長湯温泉は「日本一の炭酸湯」として知られており、湯船に浸かると肌に泡が付くのが特徴です。ただ、娘はそのあたりには興味がなく、露天風呂から見える田んぼを眺めながらのんびりしていました。
3日目:たいたい公園と帰路
3日目は母方の法事。今回は会場が実家ではなかったため、長女の人見知りが全開に。再従姉妹もいて一緒に遊ぼうと言ってくれたのですが、ほとんど無視していました…。もしもう少し時間があれば打ち解けたかもしれませんが、飛行機の時間が迫っていたため、あっという間のお別れとなりました。
空港へ向かう途中、大分空港近くの「たいたい公園」で30分だけ遊ばせました。以前連れてきて娘が大興奮した公園。風も強くかなり寒かったですが楽しそうに遊んでました。空港に早く着き過ぎたなどの場合お勧めな公園です。車で空港まで10分ほどの位置にあります。
ただこの頃になると、娘は「ママに会いたい」と連呼。普段は外食が好きな娘ですが、「羽田でご飯食べて帰る?」と聞いても「早く帰りたい」と即答でした。
おわりに
短い滞在ながらも、大分ならではの温泉や観光、親戚との触れ合いなど充実した時間を過ごせました。
今回は結果的に長女と2人での帰省となりましたが、次女もいたらかなりハードだったと思います。
長女は遊びたい盛りでどんどん走って行きますが抱っこ紐して荷物持ってだと厳しかっただろうなぁと感じました。
長女も再来年には小学生で中々休み辛くなりますので次女と2人旅もしてみたいなと感じました。
何れにせよ次回はベビーが生まれた後に家族全員で訪れ、もっとゆっくりと楽しめる旅にしたいです。