今回は、金曜夜に大好きなラーメンを食べに行けなかった時のリカバリープランについてお話しします。
残業でラーメン屋閉まってた、、とか予定があってや妻や子供の体調が思わしくない場合など、どうしても時間が取れない日もありますが、そんな時でもラーメンを楽しむための私なりの対処法を3つご紹介します!
1. 早朝・深夜にラーメンを楽しむ
杉田家 千葉祐光店
営業時間 5:00〜22:30 月曜定休日
まずおすすめするのが「ラーメン杉田家 千葉祐光店」です。杉田家は吉村家直系の一号店として有名で、本店は神奈川の杉田にありますが、千葉の祐光店も非常に人気があります。
コッテリ好きな私ですが、マイルドな家系では物足りず、かといってしょっぱすぎるのも苦手という私にとって、杉田家のラーメンはバランスが絶妙で、まさに自分好みの味です。
朝5時から営業しており、平日の朝一はそれほど混んでいないので狙い目ですが、土日は5時に到着しても駐車場が満車、第二駐車場もすぐに埋まってしまうほどの人気ぶりです。
訪れる人は、早起きして来る人もいますが、オール明けの締めとして食べに来る方も多いようです。
最近は胃もたれすることも増えましたが、それでもチャーシュー麺の中盛りくらいはペロリと食べられます。家系ラーメンの良いところは、ご飯との相性が抜群なこと。
生姜を山盛りにし、海苔やチャーシューで巻いて食べるのがたまりません。トッピングの種類も豊富ですが、私はいつもネギを追加するくらいでシンプルに楽しんでいます。
鶏油不足からか最近油多めを選択できないのがとても残念。
そして次女が5時半に起きるので朝一パターンでも間に合わないのが非常に残念。せめて6時くらいまで寝てくれれば間に合うのですが、、、。
博多長浜ラーメン 田中商店
営業時間 18:00〜4:00
もう一つおすすめするのが「田中商店 」。東京で最も有名な豚骨ラーメンのお店の一つで、本場博多長浜ラーメンのクオリティを味わえます。
毎週通いたいところですが、純粋な豚骨ラーメンを提供する田中商店はこの一店舗のみで、系列店の田中そば店とは異なり店舗数も少ないため、いつも混雑しています。
以前はダイバーシティのフードコートにも出店していましたが、現在は撤退してしまい、その分さらに混雑が激しくなっています。
最寄り駅はTXの六町駅ですが、そこから15分ほど歩くため、非常に行きにくい立地です。夏場に歩くと汗だくになるので、シェアサイクルを使うのも一案ですが、お店の前に駐輪できるかは微妙です。
車での訪問がおすすめですが、専用駐車場は分かりにくく、満車のことが多い且つ駐車場の前で車に乗り空くのを待つことは出来ないので、割り切って近くのコインパーキングを利用した方が良いです。
田中商店は朝4時まで営業しているため、娘たちを寝かしつけてからでも訪問可能ですが、12時過ぎに訪れても並びます。でも回転は一般のラーメン屋と比較すると格段に早いので列の割には早いです。
ラーメン自体は濃厚で豚骨臭がガツンとくる、本場の味わいが魅力。替え玉が絶妙に合い、ついつい注文してしまいます。
店内には辛子高菜も置いてあり、私は九州出身ということもあり、ご飯に乗せて楽しんでいます。ただし、辛さが強いので苦手な方は少量で試してみると良いでしょう。
私はいつもチャーシュー麺をオーダー。麺の硬さは普通が好みです。
2. お取り寄せ・テイクアウトラーメンで自宅で満足
お取り寄せやテイクアウトも、ラーメンを楽しむ優秀なリカバリープランです。
コロナの時期には「宅麺」を中心に多くのラーメンを取り寄せて楽しみましたが、取り寄せの場合、送料も馬鹿になりません。最近では、手軽さとコストを考えて、テイクアウトを中心に利用しています。
松戸冨田製麺
まず、私がよく利用するのはララポート内にある「松戸富田製麺」です。
ここではつけ麺の大盛りをテイクアウトして、自宅で妻と分けて食べるのが定番です。コッテリ好きな私と、あっさり好きな妻は味の好みが正反対で、よく意見が対立するのですが、富田のつけ麺は2人とも大好きで仲良く楽しめます。
大盛りを2人で分けるとちょうど良い量で、満足感も抜群です。持ち帰りのラーメンは、店内で食べるよりも味が落ちることが多いですが、富田のテイクアウトはその点でも十分に満足できるクオリティで、とても気に入っています。
ラーメン二郎 小岩店
もう一つのおすすめが「ラーメン二郎 小岩店」のテイクアウトです。店内飲食は平日限定営業のため、子供がいなかった時期には有休を取って訪れていましたが、家庭の事情で休みをいただくことが増えた今では、なかなか自分の都合で休むことができません。
小岩二郎のしょっぱめのスープは私の好みにぴったりで、久しぶりに行きたいと思いつつも、今はテイクアウトで我慢しています。
小岩二郎では毎週土曜日にテイクアウトを行っており、朝9時頃にTwitterで販売が開始され、2食2200円で15時から16時の間に店舗で引き取るスタイルです。
因みに長女は以前マックのお年玉でゲットした保冷バックを担いで着いてきてくれます。ウーバーイーツ みたいでカッコ良いのですが、結局バックを担いだ長女を私が抱っこする羽目になります。
その際に販売される豚も絶品で、ご飯のお供としても最高です。ラーメン自体はお店で食べるのには及びませんが、豚のクオリティは自宅でもそのまま楽しめるレベルなので、おすすめです。
3. 平日のランチでリベンジ
平日のランチタイムに行くのもリカバリーの一つですよね。ただ我が社はというか大体の企業は1時間くらいしか休憩時間がないはず。行列店の場合は並ぶのは難しく比較的並んでも時間がかからないお店をチョイスしてます。
長浜屋台 やまちゃん 銀座店
やまちゃんは外出先からの帰社時に途中下車して寄ることが多いです。とんこつラーメンの良いところは回転が早いこと。
やまちゃんも人気店ですが、混雑していてもそれほど待たずに入店できます。
ラーメンの味はと言うと先出の田中商店と同じくこってこての豚骨ラーメンです。濃厚なスープと細麺がよくあいこれまた替え玉必須です。
そしてなんと、このお店でも高菜が置かれているので、私はよくご飯に高菜をたっぷりのせて食べています。
鳥藤 豊洲市場店
仕事で豊洲市場に行く機会がちょいちょいありますので、水産仲卸棟内の飲食街をよく利用します。
勿論豊洲市場内だけあって鮨や海鮮丼、うなぎと魚中心のお店が多いんですが、その中にあって鶏肉メインのお店が鳥藤です。
「鳥藤 豊洲市場店」は鶏肉の卸売業を営む鳥藤さんの飲食部門です。ラーメン専門店ではなく一般的な食堂で、名物の親子丼やカレーに紛れて、水炊き中華そばを提供しています。
醤油と塩がありますが、個人的には塩がおすすめです。とういうか醤油食べた事ない。
所謂、鶏白湯のスープは濃厚なのにさっぱりしていて絶品です。特製ラーメンにはチャーシューの代わりに骨付き鶏肉が入っていて、これもまたおすすめ。しかも半ライスがついているので、しっかり満足できます。あと煮卵は絶品です。
炭水化物+炭水化物の組み合わせなのに、鶏メインだと罪悪感が少なく、むしろ健康に気を使っている気分になれるのが非常に有難いです。
鳥藤は築地にも店舗がありますし、最近ではグランスタにもラーメン店をオープンしたようなので、次回訪れてみたいと思っています。
終わりに
ラーメンをそこまでして食べたい人がいるのかは分かりませんが、育児の中でも自分の時間を持つことは大切だと思います。
家族優先なのは承知の上ですが、ストレスを溜め込むのは良くないですし、ラーメンを食べる時間が私のリフレッシュにもなっています。これからも、家族に迷惑をかけない範囲でラーメンライフを楽しんでいけたらと思います。